(私はまだ概要をちらっと見た程度です・・・これからじっくり読もう!)
その中で少子化の要因の一つとして、「育児世代の長時間労働」が挙がっている模様。
そんなの分かり切ってる事じゃない。何を今さら?って思ってしまいますが。
だって、夫達は朝早くから夜遅くまで会社の奴隷になっているわけで、
子どもを作るヒマも元気もないし、運良くできても子育ては妻達に任せっきり。
こんなんで、楽しい子育てなんてできないですよね。
大変なだけ、じゃあ要らない、ってなっちゃうでしょう。
政府の子育て支援というと、手当ての支給だなんだと、お金の支援ばかりに
スポットが当たりますが、これって的はずれだとつくづく思います。
だって、月5,000円の児童手当が月10,000円になったくらいじゃ、
「じゃあ子ども作ろうか」なんて気にはならないでしょ。
対処療法程度にしかなりません。「ないよりはマシ」って程度。
私が常々思っているのは、
「少子化対策をしたいなら、夫を家に帰せ!」
ってことです。
私の会社でも、30代のミドル層を中心に、残業に忙殺されています。
体や心を病んでしまう人も多いです。
最近では「ワークライフバランス」という言葉もだいぶ認知されてきましたが、
実態はまだまだ遠いと言う感じがして仕方ありません。
この白書は、
「労働者の仕事と生活の調和を実現する働き方の見直しは企業の社会的責任である」
と強調しているそうです。
ぜひそうしていただきたいものです。
率先してやった企業は、学生の就職先としての人気も上がると思いますが、いかが?