2007年05月30日

「京都の約束」−署名お願いします!

友人のブログで紹介されていたのを知りまして、私もご紹介します。

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これは、地球温暖化を食い止めるために、国に対して対策制度を
作ってもらうための署名運動です。


温暖化によって、地球がどうなるか、私たちの生活がどうなるか。
「南極の氷が解けて白熊が絶滅する」といったイメージはあっても、
今は、まだあまり実感を伴っていないかもしれません。


しかし、このまま放置していては、思ったよりも早く、破滅は
やってくるのだそうです。


それを少しでも食い止めるには、個人の努力だけでは足りない。


国としての対策を行ってもらうため、京都議定書を守るため、
10万人の署名を集めて国会議員に届け、今年中に国内対策の制度導入を
決定させることが、このプロジェクトの趣旨です。


ご賛同いただける方、ぜひ上記サイトにアクセスしていただき、
「お願いする」というところから署名(名前、都道府県)を
お願いいたします。

また、ご自分のブログやSNSの日記などで、広く宣伝していただき、
一人でも多くの方から署名をいただければと思います。
posted by nyoro at 22:35| Comment(1) | TrackBack(0) | 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月29日

「考具―考えるための道具、持っていますか?」 加藤昌治

考具―考えるための道具、持っていますか?


会社の社内研修で、「この中から一冊選んでお持ち下さい」と言われて
もらったのがこの本。
たまたま直前に、とあるメルマガでこの本について紹介されていて
「おっ」と思っていたので、迷わず手に取りました。


著者は博報堂の、いわゆる企画屋さん。アイデア勝負のお仕事ですね。
この本では考えるための道具「考具」を紹介してくれています。

決して入社当初からアイデアが色々出ていたわけではなく、色々と
工夫してアイデアが出るようになったとのことで、
「アイデアマンになるかどうかは後天的なもの」と言うのが持論。
アイデアが出るかどうかは「意識しているかどうかの一点」とも。


アイデアの定義は、以前ご紹介したこの本にある、
「アイデアとは既存の要素の新しい組み合わせ以外の何ものでもない」
というものが一番「使える」と書いています。


それから、「アイデア」と「企画」は別物で、まずアイデアを「拡げて」、
そこから「絞って」企画に収束させる、というのが手順。
アイデアを拡げる時は、フィジビリティとかを考えず拡げまくり、
企画にするには詳細をつめて実現可能なものにしなくてはならない。


個人的に試してみたいなと思った考具は「マンダラート」ですね。
マインドマップも本を読んでやってみたりしているのですが、
イマイチうまく書けないので、後から見てもあまり整理されている
感じがしないんですよ。セミナーにでも行けばいいのかもしれませんが。


マンダラートは縦3マス×横3マスの真ん中にテーマを書き、周囲に
アイデアを書いていくというもの。私はこっちの方がすんなりできそう。


他にもカラーバス、オズボーンのチェックリスト等、楽しみながら
できそうな考具がいっぱい。
色々試してみて、自分の使いやすい考具を見つけたいですね。


おまけ。
面白いな〜と思ったのは、一枚の紙が挟まっていて、
「立ち読みしてくれたアナタ、ありがとう!(中略)どうせなら
ここを立ち読みしてから、この本をレジに連れて行ってくれるかどうかを、
ぜひ決めて下さい!」
とあり、その下にこんな人は何ページを、あんな人は何ページを、と
5パターンくらい書いてあるんです。

そして裏には、
「この本には「質疑応答の時間」があります。」として、FAX番号と
メルアドが書いてあるんですね。
そこに質問を送ると、考具web!で答えてくれるそうです。


これこそ、アイデアマンならではですよね。
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2007年05月28日

「リクルートのDNA −起業家精神とは何か」 江副浩正

リクルートのDNA―起業家精神とは何か


リクルートと言えば、長らく私の中では「リクルート事件」や
「リクルートルック」などのイメージしかありませんでした。
しかし最近、リクルート関連の方に出会う機会が増えていて、
そんなタイミングでこの本を見つけたため、興味を持って手にとりました。


いや、私は本当にこの会社のことは何一つ知らなかったんだなあ、
というのがまず正直な感想。
思っていたよりもずっと歴史があるということも。


安比高原スキー場をリクルートが作ったことも、初めて知りました。
ちょうどアルベールビル五輪でノルディック団体複合が優勝した時
安比グランドに泊まって、「おめでとう 三ヶ田礼一選手」という
横断幕を見たんですよね(遠い目)。


端から見ているだけだとイメージだけで捉えてしまいがちなことも、
こうして創業者の言葉で語られていると、その「想い」が伝わってきますね。
仕事に対する姿勢なども、参考になる点が多々ありました。
posted by nyoro at 22:02| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月27日

考える訓練、文章を書く訓練

最近このブログでは、社会問題や事件についての記事を書いているので、
「おいおい、セルフコーチングが終わったと思ったら今度は何だよ」とか
「これのどこがキャリア創造日記なんだ」とか思われている方、
もしかしたらいらっしゃるかもしれませんね。


一応、意図があって書いています。
要は、考える訓練、文章を書く訓練です。
そのために、社会問題を題材にしている、ということです。


単に自分のことだけを書き続けているのは、それはそれで楽なんですが
せっかく書いているのだから、少しでもよい文章を書きたい訳で。
下手だから書かないのではいつまで経っても上手にならないので、
恥をさらしても書いてみよう、と。


それに、社会問題などはある意味共通の話題なので、それについて
私はこう思う、という意見を表明したり、そのために色々と考えたり
表現を練ったりすることを繰り返すのが、すごく勉強になっています。
政治や経済は、あまりに不勉強で語れる域に達しておらず、
今のところは手を出せません・・・。


知られている問題について話す時は、それなりにきちんと知識を
持っていないと嘘を書いてしまうこともあるわけで、実際に嘘を
書いてしまっていることもあるのではないかとは思うのですが。
(あるいは、マスコミのバイアスのかかった報道を信じたまま
記事を書いたり、なども)


それでも、論理的におかしくないか、辻褄は合っているか、などを
考えながら書くので、いつもよりも書くのに時間がかかったりもします。


私はわりと、感覚で文章を書いてしまう方なのです。
学生時代、「あなたの論文はエッセイになっている」と教授に言われた
こともあるほど。


なので、こういう論理的な書き方を意識するって言うのはものすごく苦手なんです。
でも、論理的な書き方ができないとビジネスはやっていけないので、
これも訓練のひとつと思っています。


最近こんな本を読みました。

「書ける人」になるブログ文章教室

まだまだ、ブログで試してみる価値のあることは沢山ありそうです。
場合によっては、別ブログを立ち上げようかなあ。


posted by nyoro at 00:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 自己啓発 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月22日

子どもには罪はない

「300日問題」で無戸籍になっていた赤ちゃんの「一部」が
特例措置でやっと戸籍を手に入れたとのこと。
今回の措置は、一歩前進という気はするが、要件があまりにも
厳しくて、該当者が少ないのが悔しい。

戸籍が無ければ、法的にはその子は存在を認められない。
つまり、国民扱いされていない。
当然、国民が当然受けられるべきサービスが受けられない。

これは、人間の尊厳にかかわる問題だと思う。
離婚した、あるいはしようとしている相手の子にしときゃいいじゃん、
なんて訳にはいかないのだ。

もっともっと、救われる子を増やせないだろうか。
議論の過程で、「不倫を助長する」だの家族のあるべき姿だのという話が出たが、
どうしてそっちに話が行っちゃうんだ。今回の発端はそこじゃないはず。

生まれた子供には罪はないでしょう?
日本国民として、当然の権利を与えてやれないのか?


戸籍がもらえるから安心して不倫する、なんてこと普通考えますかね?
多くは「結果的にそうなった」だけなのでは?

また、離婚するくらいの夫婦なんだから、いろいろ事情があるわけで、
中にはDVにあって命からがら逃げてきた女性だっているんですよ。
(先の立てこもり事件でも、元奥さんは加害者のDVから逃げ出して
シェルター暮らしをしていたということだし)

そんな人が、やっと落ち着ける相手と出会って子どもができたとして、
誰が今更憎い男の戸籍に子どもを入れたいものか?
しかも、その男の子どもでもないのに。

憲法だって「基本的人権の尊重」って言ってるんだから、
もっと子どもの人権を考えて欲しいと切に願います。
それともまさか、そこについても改正(というか改悪)するつもりじゃ
ないでしょうね?>首相
posted by nyoro at 17:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月17日

今度は荷物扱い!?そして・・・

今度は、バイク座席下に入れられた1歳児が死亡し、
遺体は山中に遺棄、という事件がありました。
抱っこしていては二人乗りができないからと座席下に入れ、
後で見たら死んでいたから棄ててきた。とのこと。


元バイク乗りの夫に、一歳児は座席下に入るのか、と聞いたら
丸まって押し込められれば入るだろう、とのこと。


・・・もう分からなくなってきますね。
自分の親にこんな扱いをされるくらいなら、少なくとも命は助かる
赤ちゃんポストに預けられた方がマシなんでしょうか。
(そもそものポストの設立経緯を考えると、このようなケースの子を
何とか救いたい、ということだったですし。この子は新生児ではないですが)


怖いのは、こういう常軌を逸した事件が続くことで、だんだん心が
麻痺してしまうこと。それだけは避けたい。慣れたくない。
社会の良心がなくなってしまったら、日本は終わると思うから。


posted by nyoro at 23:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月16日

赤ちゃんポストに3歳児・・・

考えがまとまらないのだけど、どうにも気分が悪いです。


10日から運用が始まった、熊本市慈恵病院の「赤ちゃんポスト」こと
「こうのとりのゆりかご」。
初日に預けられたのは3歳の男児だった、という報道がありました。


いくら「目的外」とは言え、物理的に可能であればこういうことも
ありうるだろう、というのは容易に想像がつきます。


3歳って、言葉しゃべれるじゃないですか。
現に、自分の名前も言ったとか。両親の名前も言える子だっている。
自分の家族だって、もう分かっていますよ。戸籍だってあるのでは?
この子に虐待の形跡はないようですが・・・。


こういう子を預けて(というか棄てて)おしまい、でいいんですか?
いや、どうしてもいいとは思えない。
育てられないなら児童相談所とか乳児院に相談に行くべきではないですか。


この子は父親に連れられ、新幹線に乗ってきたとのこと。
旅行のつもりだったんでしょう。
それが父親に「ここで待ってろ」とか言われて、不安なままあの保育器に
寝ていたのでは。


同じ年頃の子を持つ親として、不快感で胸がいっぱい。


ただ、忘れちゃいけないのは、このポストがなくても、毎日のように
捨て子は発生している、という事実。
たまたまこのポストが話題になったから目を引いているけれど、
ほかにも可哀想な子はたくさんいます。
棄てられても、親に虐待され、殺されてしまうよりはマシなんだろうか。


この親は、赤ちゃんポストがなければ、子を棄てなかったのでしょうか?
それは分かりません。
ただ、赤ちゃんポストに子どもをおいてくるのは、ただ施設の前に
子どもを置き去りにするよりは、「誰かが世話してくれる」という
安心感を持つことができ、子を棄てる罪悪感は緩和されるのではないだろうか、
という気がしてなりません。
「罪に問われない」という前提で認可されているので尚更。


ちなみに、このポストの中においてあるのは母親宛の手紙だそうですが、
今回棄てていったのは父親なんですよね・・・。


親の名前が分かれば、親を捜索するんでしょうか?
これが許されてしまったら、良識を疑いますよ。
法律上のことも、もう一度見直した方がいいのではないでしょうか。


この子、どうなるんだろう。
親に棄てられた、ということを、この子は気づいているのでしょうか?
絶対トラウマになりますよね。
ただ施設にて世話をすればいい、という問題ではないと思いますが。


この子の今後が気になって仕方ありません。









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2007年05月14日

自転車の危険性

5/13の朝日新聞にあったこの記事。
自転車道、造り方を指南 事故減狙い警察庁・国交省


自動車と自転車、歩行者の区画を分けると言うのは
いい方向だと思います。「やっと!」って感じ。


以前ベルリンに行ったときに、道の一部の色が異なっていて、
私が気にせず歩いていたところ、後ろから来た自転車に
「ここは自転車用の道だから歩くな」と注意されました。
そのとき、「へえー!自転車と歩行者は通るところが別なのか」と
感心した記憶があります(無知・・・)。


翻って日本では、自転車が絡む事故が増えているとのこと。
実際、道を歩いていても危険な運転をしている自転車は多く、
(特に若者の携帯や信号無視、年配者の判断力の低下による
無謀運転などが多い気がします)危害を加えられそうになった
ことも増えています。


私の知人の夫さんは、道を歩いていて猛スピードの自転車に衝突され
脳を損傷したことで人が変わってしまい、
一生閉鎖病棟に隔離されることになってしまいました。


自転車は免許も要らないし、練習すれば子どもでも乗れると言う
ことで、気軽に考えている人が多いと思います。
しかし、これも自動車同様、容易に「走る凶器」になりうるでしょう。


また、「自転車は歩道を走るもの」という間違った認識を持っている
人が多いことによって、余計に自転車と歩行者の接触事故が
増えているのではないでしょうか?


実際、歩道を歩いていて後ろから来た自転車にベルをうるさいくらい
鳴らされたり、自転車で車道を走っていて、後ろから来た車から
「自転車は歩道を走れ!」と罵声を浴びせられたことがありますが、


あのー。


道路交通法では、「自転車は車道を走る」ってことになってますよ?
歩道を走っていいのは、例外的な場合だけなんですよ?



今回のような取り組みも歓迎ですが、すべての道路に自転車用道路を
設置できるわけでもないし、むしろ設置できないような狭い道のほうが
接触事故は起きやすいのではないかと思います。



なので、自転車の運転マナーの啓蒙も同時に進めていってほしいなあ、
と思います。
防犯登録時に、自動車みたいに講習を受けるとか、学校などで
(すでに行われているところもあるかもしれませんが)講習を行うとか。
いえ、講習以外にも手はあると思いますがね。
#夫などは、「自転車も免許制にしろ!」と息巻いています。


自転車用通路が増えるにはまだまだ時間がかかるでしょうし、
少なくとも自転車は車両であり、危険性の高いものである、という
認識をもっと広めていく必要があると思います。
posted by nyoro at 17:41| Comment(0) | TrackBack(6) | 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月12日

セルフコーチング「いっしょにIKUJI」を振り返って

GWから神経性胃炎で苦しんでいたのですが、
今週の山であった、幼稚園の親子遠足とスイミング当番、
母親懇親会を終えたので少し肩の荷が降り、
胃炎も楽になってきました。
(これらが原因だったようなので)


さて。
ついに、この投稿をする時がやってきました。感無量ですね。
ちょうど5ヶ月、短いようで長かったですが、
続けることができたのも、一緒にやってきたメンバーのおかげだと
思っています。


野口さんのブログでも、一緒に取り組む仲間を見つけることが最重要、
と書かれているのですが、きっと一人だったら挫折していたか、
もっとダラダラと時間がかかったのではないかと思います。


主催者のバランスさん、その他の皆さんも含めて、お互いの存在が
継続の励みとなり、またオフ会で実際にお会いする機会を得て、
今では自分に新しい一つの居場所ができたことを感じています。
これって、すごいことじゃないですか?



さて、内容についてですが。
たまたま、このコーチング実行中にキャリアカウンセリングの講座に
3ヶ月間通いました(試験はこれからですが)。
そこで習った内容と、このコーチングの内容が、同じタイミングで
出てくることが多く、何度も驚きがありました。
(両方とも心理学なので、内容的にかぶるのは分かるのですが、
「おお、これ昨日やったよ!」みたいなことが何度もあって・・・)
その分、頭に入りやすかったのも助かりました。


講座で習ったことのひとつに、「セルフ・アウェアネス」というものがあります。
感情というのは起こってしまうものであり、「思ってしまう」事自体は
どんなに訓練を積んでもどうしようもないことなんだそうです。
(プロのカウンセラーの方々でも、クライアントの話を聞いて
「アンタ、それは甘いよ」とか思ってしまったりすることはあるわけで)

しかし、そこでそういう感情を自分が今持っているんだ、ということを
意識することで、その後の行動をコントロールできる、という意味の
言葉が「セルフ・アウェアネス」です。
まず自分の感情を自覚すること。これが大事なんだそうです。


このコーチングでも、たとえば第一感情と第二感情の話がありましたが、
今自分が腹を立てている→それは第二感情だ!では第一感情は?
→冷静に考えると、悲しかっただけなんだ、
というように考えることも「セルフ・アウェアネス」だなと。
自分が変わるためには、まず気がつくことが大事。
気がつけば、次からは治そうと思うことができるんですよね。


この90回を通して、自分が確実に何か変わったことは確信しています。
決して聖人君子になれたわけではないし、未だにマイナスな妄想が
膨らんで困ることもありますが、
「あ、今自分はマイナスな」方向に落ち込んでいるな。よーし、
『なんちゃって攻撃』だ!無理矢理思考を変えちゃえ!」 と、
その自分を意識して、ポジティブな方向に考えを向けようとする努力が
できるようになりました。


それから、ドライバーや禁止令の話。
これを知ってから、自分の悪い思考や行動に修正を加えられるようになりました。
やってみる前からあきらめる→ダメもとでいいからやってみる。失敗してもOK!
迷ったらやめておく→迷ったらやってみる、 など。
これで、結果オーライになったことがたくさんありました。


とはいえ、だいぶ学習したことを忘れているのも事実。
今、エクセルで一覧表をまとめている最中なので、定期的に見返して
復習をし、ずっとこの知識を活かしていけるようにする、
これが今後の課題です。
あ、あと、ブログの記事で「宿題」となっていたものは、
実行しなくてはなりませんね。


そう考えると、これはゴールではなくて、最初の段階をやっと過ぎただけ、
ということでしょうか。
これからの人生をさらにパワーアップしていくために、ずっと
取りくみ続けて行かなくてはならないんですねえ。


ってことは、やっぱり今後もメンバーと定期的にオフ会をしたりして、
お互いハッパをかけあわなくてはね!
と、楽しい方向に向けていくのも、継続のためには大事なことだなーと
感じます。


90回成し遂げた、そのことそのものがひとつの成功体験であり、
ベイビーステップですね!

とにかく、がんばったー!よくやった!>自分

2007年05月10日

宇宙の流れに乗る

例えばネットやメルマガ、セミナーや本、テレビや新聞で聞いたり
観たりした言葉だったりするのだけど、複数の場所から
同じ言葉をほぼ同時に聴くことが多くなっています。


で、それは、その時の私にとって必要な言葉だったりするんです。


今だったら、「必要なものと欲しいものを識別する」という言葉。
最近の私は、「本来必要なことは何か」ということと、
「自分が欲しいものは何か」ということを混同しがちになっています。

でもこの言葉を聞いたばかりだったので、「欲しいものではなく
必要なものは何?」と自分に問いかけ、軌道修正するきっかけと
することができています。


自分が日々を大事に生きて、本質を見失わないようにすれば、
その時必要な言葉が自然とアンテナにひっかかってくるのだと
思います。


こういう時、自分も宇宙の一部、みたいな感覚を感じずには
いられないのです。


感性をもっともっと研ぎ澄まして、宇宙の流れに乗っていこう!


posted by nyoro at 14:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月09日

【IKUJI90】「預金通帳の残高を増やそう!劇的に豊かになる法とは?」

4月に終わるはずがGWも終わってしまいましたが、
いよいよ最終回になりました!


【90日目のテーマ】「預金通帳の残高を増やそう!劇的に豊かになる法とは?」

◎今回の記事
http://coaching.livedoor.biz/archives/23289818.html


◎記事の感想
【今日のキーワード】
●人は誰もが、「自己重要感を満たしたい」という欲求を持っている。
 自己重要感とは「自分は価値ある存在だ」という実感だ。
●「承認」は、まさしく相手の自己重要感を満たしてあげる強力な方法。
●人は皆、自己重要感の預金通帳を持っている。
 この通帳残高が減ってくると、相手の話が聞けなくなったり、すぐに
 キレてしまったり、精神状態が不安定になったりする。
 承認をいろいろ与えて、相手の自己重要感の残高を増やすことは、
 とても効果的だ。
●いつも周囲に承認を与えて、周りの人が喜ぶことを楽しんでいると、
 周りの人が、「いざという時、自分を助けてくれる人」にもなる。
 ただ、承認はハートが伝わるから、純粋に相手に喜んでもらうことを
 目的にして、それ自体を自分の喜びにするのが自然。
●こちらが相手に対して、批判したり、非難したり、否定的な態度を
 取ったりすると、相手は、スタンプ帳にスタンプを押すように、
 否定的な感情を貯め込んでいく。
 この否定的な感情を貯めることを、「グレースタンプ」を集めると言う。
 なので、「承認をすることもあるが、それ以上に攻撃をすることが多い」
 というのでは、相手はグレースタンプを貯めてしまうので注意が必要。
●他人と過去は変えられないけど、自分と未来は変えられる。
 変えられない他人(相手)に執着するよりは、自分の望む未来を実現する
 ために、自分の行動を変えていく方がよい。



「他人と過去は変えられないけど、自分と未来は変えられる」とは
よく聞く言葉ではありますが、やはり真理なのだと思います。
過去を悔やんでも変えられない。しかし悔やんでいることで未来まで
閉ざしてしまうのはもったいない。
過去に失敗があったとしても、未来にも失敗するとは限らない。
だからもう一度やってみればいい。


他人を変えようとして変えられることはとても少ない。
たいていが、自分の言葉が相手に届かず空しく感じられるだけ。
自分を変えるのは、勇気がいることではある。
恥や屈辱を我慢しなくてはいけなかったり、大人にならないと
とてもできなかったりすることもある。
しかし、それをできるようになると、一歩上に登った自分を感じる
ことができる。


そういうことを繰り返して、自分に対して「なんだ、できるじゃない」、
「私もちょっとは成長したなあ」と思えれば、それは自己重要感を
高めるためのベイビーステップ。
一日や二日では全ては変わらない。でもベイビーステップを確実に
踏んでいけば、昨日より今日、今日より明日の自分は確実に一段高い
ところに登っている。


自分に対して承認できるようになると、他人に対しても優しくなれる。
自分を認め、自分自身が安定することがまず他人を承認するための第一歩。



・・・と言うように考えていくと、このセルフコーチングでやってきたことが
勝手にどんどんつながっていきます。
この90回の成果がちょっとは出てきたかなあ?


さて、これでこのセルフコーチングの課題は一通り終了しました。
最後に、別投稿でまとめをすることにして、今回はこのへんで。



▼今日の宿題?

(1)あなたの身近な人を3人選んで下さい。

夫、娘、母

(2)あなたがその人たちに与えている承認は、その人たちの
     自己重要感の残高を、どのくらい満たしていると思いますか?
     考えてみて下さい。

夫:うーん、どうでしょう。承認はしているつもりですが、
      夫自身は「この程度じゃ自分はまだまだだ」と思っている
      節があり、あまり満たしてあげられていないのかも。
娘:80%くらい?かなり満たしていると思うのですが、
  ちょっとうぬぼれ気味かな・・・
母:承認を与えてきたかどうかすら自信なし。
  誕生日のプレゼントとかはあげているけど・・・

(3)その人たちの残高を増やす方法を考えてください。

夫:言い続けるしかない。まぎれもなく、私にとっては
       大事な人なので。
娘:どんなことがあっても愛している、ということを
       伝え続ける。
母:照れくさくて言えないような感謝の言葉を言う。

(4)実行し始めてください。
(5)実行し始めた自分を、思いっきり承認して下さい。
   まず、あなた自身に感謝し、あなた自身を尊敬し、あなた自身を
   愛することを始めてください。

この二つは、これからですね。


*****
 「いっしょにIKUJI」は、主催者バランスさんの呼びかけに応じて
 集まった11人の仲間でメーリングリストを利用し、「鏡の法則」の
 野口嘉則コーチによる
 「人生を飛躍させる3ヵ月間ワクワクチャレンジ」を実践するものです。


2007年05月04日

「安全なお産」って何だ?

4月に施行された改正医療法にて、「安全性の確保」を理由に、
助産所の開設要件が厳しくなりました。


これにより、年間1万人のお産が行われている助産所が、要件を
満たすための医療機関の嘱託先を確保できず、廃院に追い込まれる
ケースが増えそうだ、ということです。


また、先だってから報道されている、産科の廃止問題。
これも、例えば産科医の待遇を良くして人数を増やそう、という
方向ではなく、地域の基幹病院への産科の集約化、という方向に
進んでいるようです。


そして、福島の産科医逮捕事件(先月、第4回公判がありました)。
亡くなった方にはお気の毒だと思いますが、どんなに医学が発達しても
お産は決して100%安全ではなく、今でも「命がけ」であることは
間違いないんです。
その場で誠意を尽くしたものの救えなかった、しかしそのことで
医師個人を逮捕するのはいくら何でもやりすぎ、と当初から
思っています。
そして、この件で産科医の現場離れが一層加速していくであろうことは
素人であっても容易に考えつくことです。


国は一体何をしたいんだ?というクエスチョンマークが頭の中を
ずっと駆けめぐっています。
そりゃお産は安全に越したことはないですよ。誰だって、できるだけ
安全に産みたいですよ。


でもこの流れは、決して安全に産めるための流れになっていない、
とつくづく感じます。
むしろ、ちゃんと場所があれば安全に産める人まで、危険に落とし
入れていこうとしている、そんな印象があります。
どんどん産む場所が減っていく、ということに恐怖すら感じます。


だって、お腹に赤ちゃんが宿ったら、数ヶ月後には産まれちゃうんですよ?
ぐずぐずしていられないんです。
なのに産む場所は少なくなる一方。


地方では一番近い産院まで車で2時間とか、
妊娠3ヶ月で分娩予約をしないと予約が取れなくて
妊婦さんの間で競争になっているとか、


なんじゃそりゃ?って思うわけです。
後期になれば、2週に1回とか1週に1回とか、検診を受けないと
いけないんですよ。
いちいち往復4時間も車に揺られろと?
ちょっと心配なことが起こったら、すぐ近くの病院で診てもらいたいに
決まってるじゃないですか。
だいたい、その間に産気づいたらどうしてくれるっていうんですか。


そもそも、「正常なお産を正常にするためのプロセス」が、
安全に確保されなくなってきている、って言うこと自体を何とか
して欲しい。
これって、もう個々の施設や、医師個人ではどうしようもない
ところまで来てしまっていると思う。
燃え尽きて辞めていく医師が増えているのも、さもありなんだ。
国が法律を作ったのなら、それでも十分な施設を確保できるような
仕組みを作るのも国の仕事ではないのでしょうか?


こんな状態では、少子化はもっともっと進んでいくと思いますがね。
怖くて産めやしないから。
posted by nyoro at 00:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月03日

【IKUJI89】「当たり前のことをどう考える?尊敬するって何?3つの力とは?」

いよいよラストも近づいてきました。
しかし、「もう少し」って言う時が一番、時間の進むのが
遅く感じませんか?


【89日目のテーマ】「当たり前のことをどう考える?尊敬するって何?3つの力とは?」

◎今回の記事
http://coaching.livedoor.biz/archives/23182689.html


◎記事の感想
【今日のキーワード】
●「承認」の土台になる、3つの能力がある。
 これは幸せな成功者になるための能力でもある。
●1つ目の能力は、「感謝する能力」。
 それは、「当たり前のことがありがたい」と思える能力だ。
●2つ目の能力は、人を「尊敬する能力」。
 尊敬」は英語で「respect」
 これは、re(再び)spectare(見る)、つまり「見直す」という意味。
 その人のことを、これまで見ていた視点とは別の視点で見ることにより
 その人に対する尊敬心が強まるのだ。
●3つ目の能力は、「愛する能力」。
 「思いやりの能力」「与える能力」とも言える。
 『与える心』を想念として発していると、結果として自分が与えられる
ことになる。「与える者は、与えられる」のだ。



「感謝する能力」、これは、自己啓発書をよく読むようになったり
アファーメーションやこのコーチングをしていく中で、段々と
上がっていっている能力だと思っています。
少なくとも、2年前の私に比べると、ちょっとしたことで
「ありがたいなあ」と思えることがとても増えました。
そして、そう思えるようになった自分への変化も、有り難いと思います。


「尊敬する能力」これはまだまだ・・・
ある人に対して、ひとつの見方をしてしまうと別の方向から見ることが
難しくなってしまうのです。
これは、「長所発見ノート」で改善できるかも?と期待しているところです。


「愛する能力」。
愛する、と言ってしまうと、とても私はマザー・テレサのように
「あなたを愛している」とは言えないなあと思ってしまいます。
が、「与える能力」と言い換えれば、自分にもできるかもと思います。
もともと結構世話好きではあるので、その素質はあると思うのですが
時折どうも「よけいなお世話」になっていることもあるようなので、
「喜ばれる与え方」をできるよう、今後も色々と試してみたいと
考えています。


▼今日の宿題?
   まず、あなた自身に感謝し、あなた自身を尊敬し、あなた自身を
   愛することを始めてください。


これが、多分一番大切で、基本なんでしょうね。
どうやったらそうなれるだろう?これも試行錯誤だな・・・。


*****
 「いっしょにIKUJI」は、主催者バランスさんの呼びかけに応じて
 集まった11人の仲間でメーリングリストを利用し、「鏡の法則」の
 野口嘉則コーチによる
 「人生を飛躍させる3ヵ月間ワクワクチャレンジ」を実践するものです。

2007年05月02日

【IKUJI88】「周りが味方だらけになる「豊かな生き方」とは?」

【88日目のテーマ】「周りが味方だらけになる「豊かな生き方」とは?」

◎今回の記事
http://coaching.livedoor.biz/archives/23075467.html


◎記事の感想
【今日のキーワード】
●「承認」は表現する(=形に表す)ことで初めて伝わる。
●承認のメッセージを伝えようとすると、照れくさかったり、
 抵抗が出てきたりすることもあるが、勇気を出して伝えてみると、
 相手の嬉しそうな顔を見ることができて、「伝えてよかった!」と
 思うことが多いはず。
●あるいは、勇気を出して伝えたのに、相手がちゃんと受けとめて
 くれない場合もあるかもしれない。そんな時は、承認不足のため、
 相手の心の準備ができていないのだ。
 そういう場合も、何度か伝えていくうちに、相手の心の準備が
 整ってくるものだ。
●存在承認は、言葉によるメッセージ以外にもいろいろある。
 まずは、やりやすいものからでいい、自分から相手にどんどん
 承認をしてみよう。



日本人って、人を褒めたり、褒められたりするのに慣れていない
気がします。
特に、身内を褒められたときなどは、謙譲の精神が働いてしまって
「いえいえ、うちの愚息が・・・」なんて言ったり。
欧米人なんかだと、「私は息子を誇りに思っている」とか言いますものね。

褒めるときも、社交辞令として、お世辞で褒めるようなことは普通に
あっても、心から本当に相手を褒めることって、意外に少ないのでは?
また、身内に対しては、文句は言えても感謝の言葉はなかなか
言えない、ということもあるでしょう。


でもやっぱり、

この人のここがいいな、すごいな、とか、
この人のおかげで助かっているな、とか、
この人のためなら何かしてあげたいな、とか、

そんな風に思ったら、言葉や態度で素直にそう伝えたいと思うし、
また誰かがそう伝えてくれたら、自分を認めてくれたことが感じられて、
嬉しいと思うでしょうね。

皆、自分を認めてもらいたいという気持ちは同じはずだから。


ちょっとした承認ならすぐできそうではないですか?
さりげなくできるにはある程度練習がいるかもしれないけれど、
ちょっとしたせりふ、態度、行動、そういったことで誰かを
喜ばせることができれば、自分も嬉しいですよね。



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 「いっしょにIKUJI」は、主催者バランスさんの呼びかけに応じて
 集まった11人の仲間でメーリングリストを利用し、「鏡の法則」の
 野口嘉則コーチによる
 「人生を飛躍させる3ヵ月間ワクワクチャレンジ」を実践するものです。