リクルートと言えば、長らく私の中では「リクルート事件」や
「リクルートルック」などのイメージしかありませんでした。
しかし最近、リクルート関連の方に出会う機会が増えていて、
そんなタイミングでこの本を見つけたため、興味を持って手にとりました。
いや、私は本当にこの会社のことは何一つ知らなかったんだなあ、
というのがまず正直な感想。
思っていたよりもずっと歴史があるということも。
安比高原スキー場をリクルートが作ったことも、初めて知りました。
ちょうどアルベールビル五輪でノルディック団体複合が優勝した時
安比グランドに泊まって、「おめでとう 三ヶ田礼一選手」という
横断幕を見たんですよね(遠い目)。
端から見ているだけだとイメージだけで捉えてしまいがちなことも、
こうして創業者の言葉で語られていると、その「想い」が伝わってきますね。
仕事に対する姿勢なども、参考になる点が多々ありました。