2007年07月30日

「個性を捨てろ!型にはまれ!」 三田紀房

個性を捨てろ!型にはまれ!


大人気コミック「ドラゴン桜」の作者が書いたビジネス書、です。

この人は、「ドラゴン桜」を書く時も計算ずくで書いたそうで
非常に卓越したビジネスの勘を持っているようです。
(直接会っていないので、いろいろなところで語られている作者像から
推測するしかないのですが)


まずタイトルが挑発的ですよね。
個性だのオンリーワンだの言われているこのご時世に、いったい何が
書いてあるんだろう?と興味を持って読みました。


いやあもう、膝を打ちまくりました。


最近は、自分勝手やわがままを個性と勘違いしている輩が多いですが、作者はばっさり。

「基本もできていないうちから個性もあったもんじゃない」

そして、本当に個性を身に着けたいのなら、まず先人たちの知恵や手法に
したがって(つまり、型にはまって)努力したほうが早い、と言っています。

いろいろなビジネス書で、「一から試行錯誤するよりも、先人のやり方を
真似したほうが早い」ということは言われていますが、それを
「型にはまれ」という表現にしたところが面白い!


そもそも日本人は、華道や茶道、剣道柔道合気道、と「型を極める」
ことは得意な民族のはず。
だったら、

徹底的に型にはまろう! 
そして型を覚えたその後で、型を破ればいい!



この順番が重要なんだな、と思いました。


普通のことを普通にできる、ということがまずは肝心。
それができないのに、それ以上のことなんてできるわけがない。
一足飛びではなく、一つ一つ普通のことをこなしていくうちに、
個性は自然とでてくるものだ。


文章も平易なので、若い人にぜひ読んでみてもらいたいですね。
自分とは?個性とは?と悩んでいる人には、よい指南書になると思います。
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批判票の行方

一週間延期された参議院選挙、続々結果判明中。

この予想以上の民主圧勝ぶりは、自民への批判票であろうところは理解できる。

でも、こういう「逆風選挙」でうまくないなあと思うのは、特定の野党に票が集中しがちなこと。
下手をすると、少数派野党の票まで食ってしまう。
過去にもそれで悔しい思いをしたことがあった。


私は、「数の論理」がまかり通るのを防ぐためにも、他の野党ももっと
議席を獲得し、多様な視点から議論を闘わせるべきだと思っているので、
与党と筆頭野党だけでかなりの議席を埋めてしまうのは良しとしない。


そして今回も、そう考えて某政党およびその候補に投票したが、
またしても懸念していた結果になりそうだ。


しかし、期日前投票が好調との報道にも関わらず、
最終的な投票率はやはり低すぎ…。
(一応ここ何回かのうちでは良かったらしいが、それでも半分ちょっと)


ちょっと気になったのだが、漫画喫茶なんかで暮らしている人たちは、
きっと選挙はがきなんか届いてないだろう。
住民票がたとえば実家などにあればそちらに届いているだろうが、
まず彼らは投票できていない可能性が高い。

こういうところでも、ちゃんと対応すればいずれは支持者になるかも
知れない人たちを失っているんじゃないだろうか・・・。
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2007年07月26日

研修リニューアル

私が仕事で手がけている研修のうち一番メインとなる研修を
リニューアルすることになり、ここ1ヶ月ほどその作業をしていました。

そして今日は、そのリニューアル研修の第1回。
教える内容はほとんど変わらないのですが、研修のシナリオや見せ方を
かなり変えたので、いかにスムーズに研修を進められるかがポイントになります。

毎回プロジェクタを2台用意して、サポートにもう一人ついてもらって
資料の表示なども手伝ってもらいます。
なので、二人の息が合うかどうか?も結構重要です。

今回は特に、サポート役の人も今までの人から変更になったので、
今までやってきたことを全部一から見直しして伝え、リハーサルも行い、
スムーズに運営できるように準備に時間をかけました。


こちらが指示するよりも前に見せたい資料が写し出されているように
してください、とお願いしているのですが、時には写すタイミングが遅れたり、
見せるべきファイルを立ち上げていなかったりすると、そこには
びみょ〜な待ち時間の沈黙が訪れます。
そういう沈黙をいかにうまくつなぐかも講師の力量だったりします。


そして今日の本番は、リニューアル第一回にしては、まずまずの結果
だったのではと思います。
2、3回待ち時間が発生したりは思ったとおり?ありましたし、
そのほかにも急に思い立って紹介した資料があったりと、私の側の都合で
サポート役を振り回してしまったりもしましたが(反省)

資料の配布方法を変えたり、演習を増やしたりもして、受講者の目先が
変わるような工夫をしたつもりでしたが・・・どうだったかなあ?

アンケートの集計をしてもらっているところなので、結果を待ちたいと思います。


余談ですが、自分が研修講師をやるようになってつくづく思うのは、
「新規講座には参加しないほうがいい」ということです。

どんなに内容がすばらしい研修であっても、やってみないとわからない
部分はあるし、第一回っていうのはどう考えてもトライアル要素が
強いように思うのです。
実際、わざわざお金を払って受けに行ったとある新規講座の出来がさんざんで、
その講座はその後消えたという例がありましたから。

ですから、何回か実施されて内容がこなれてきてから受けるのが賢いと
私は思います。
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2007年07月23日

マタニティマークと想像力

最近、朝日新聞の声欄でマタニティマークに関する投稿を複数見ました。
電車内でマタニティマークをつけることについての投稿です。

投稿では、若い女性の無理解を嘆いていました。
(ケース1)
妊娠中の友人がマークをつけていたら、女子大生風二人組が
「あんなものをつけてまでアピールしたいのか」と笑っていた。
(ケース2)
マークをつけて席の前に立ったら、座っていた若い女性が
鼻で笑って眠りに入った。

どちらも、「自分が経験していないことに対する想像力の欠如」
問題だと感じます。

妊娠中の通勤を経験した私の感覚では、
「わざわざアピールしたいわけではない。でも危険だから、
自分と子どもを守るためにアピールする」という思いではないかと。

それを、逆にせせら笑うとは。

なんでそこで「辛いんだろうな、大変なんだろうな」と思えないの?
何年か後には、自分が世間の冷たさに愕然とすることになりますよ?


私自身の妊娠中は、マタニティマークは何かの雑誌の付録だかで初めて
お目見えした状態で、つけても分からないだろうなーと思ってあえて手に入れる
ことはしませんでした。
(今でも普及したとは言いがたいですが・・・)

でも、私はまだあまりお腹が目立たない頃からマタニティを着ていました。
昨今は妊婦が妊婦に見えないくらいおしゃれになって、マタニティらしくない
格好も珍しくないですが、私はあえておしゃれよりも、「記号」としての
妊婦スタイルを選んだのです。

だって、危険だから。

かなり体調も悪かったので、いつぶっ倒れるかひやひやし、
常にエチケット袋と乾燥梅干を持ち歩いていた当時。
朝早くの空いてる電車に乗るのも限度があるし、周りはみんな必死だから
妊婦だろうと構わず押してくるし。
(ちなみに一番怖かったのは、男性がよく持っているハードケースの角で
 押されることでした。
 目の前に背を向けて立っていた人がボストンバッグを背負おうとした時に
 直撃くらったこともありました。)


で、マタニティを着た結果どうだったか。
席を譲ってもらったことは1回だけでした。譲ってくれたのは30歳前後の
サラリーマンと思しき男性。おそらく奥さんが妊婦か、経験者なのかな〜と
考えました。

でも、席をゆずってもらえないにしても、7人がけのところに6人で座っていた
人たちが席を空けてくれたり、道をのろのろ歩いていると(速く歩けないので)
さりげなくよけてくれたりする人は結構いました。それだけでも助かったのは事実。

そういう意味でも、リスクヘッジとしてアピールは必要だと思います。
ましてや、お腹が大きくなる前の方が、妊婦さんとしてはよほど危ない状態なので。


それにしても。
今妊娠中として、マタニティマークが手に入ったらどうするかなあ?
正直迷うと思います。こんなこと言われるんじゃね。

一連の政治家の発言じゃないですが、一人ひとりが想像力をもっと持てれば、
と思います。そこから「思いやり」が生まれるのだと。
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2007年07月20日

「新幹線ガール」 徳渕真利子

新幹線ガール


私は学生時代、ウェイトレスや売り子のバイトを結構やりました。
自分の空き時間と、勤務時間の都合が合いやすかったから、というのが理由で、
好きか嫌いかというと実はあんまり好きではなかったんですね。
だから結構嫌々やっていた部分もあったし、決して評価も良くなかったような。
でもアルバイトだから時給もらえればいいや、なんて根性でした。

甘ったれてますよねー。
まったく、そんな昔の自分にこの本を読ませてやりたかった。


彼女のことは、朝日新聞で取り上げられたときに知りました。
でも弱冠22歳とは・・・!
最近は確かテレビドラマになってましたよね(見られませんでしたが)。


ホテルに就職したものの辞めてしまい、半ばひきこもりになっていた時に
この「新幹線パーサー」という仕事を知ってアルバイトを始めた彼女。
正社員になって知ったのは、売り上げが平均の3倍で堂々トップ!という事実。


時間も不規則、体力勝負でありながら人柄も大事というこの仕事。
アルバイトでも厳しい研修、身だしなみも厳しく要求される。
生半可な気分じゃ勤められない仕事だと思います。


「お客様に一人でも多く会いたい」というその気持ち。
この人は本当に、接客が好きなんだなあと感じます。
つくづく過去の自分はプロじゃなかったよなあ・・・と反省しきり。


この本を読み終わって間もなく、娘の幼稚園で納涼祭があり、
ベビーカステラの売り子をやったのですが、この本の影響か、
なんだか今までになくサービス精神にあふれた接客ができたような
気がします(気のせい?)。


新幹線パーサーという仕事の裏側についても知ることができたのが面白かったです。
自分はまずつかないだろうと思われる、他の職業について知るって楽しいものですね。

今度新幹線に乗ったら、パーサーさんたちをまじまじと観察してしまいそうです。





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2007年07月19日

社長と飲み会

当社の社長と飲む機会を得ました。
従業員千人規模の会社なので、普段社長と会う機会はめったにありません。

今回の飲み会は、社長の発案によるもので、社員を6人、
できるだけ部署や年代がバラバラになるよう集めて飲み会を開催するというもの。

その中から次の幹事を決め、幹事はまた部署も年代もバラバラになるよう
人を集めて開催する、という繰り返しになります。

今回運良く声がかかって、参加の運びとなりました。

ほとんどの人は初対面でしたが、社長のリードのもと、
とてもざっくばらんな雰囲気で会が進みました。


普段はスピーチや文章など、公式な場でしか接することのない
生の社長の言葉を聞くことで、あ、あの施策はこういう意図だったのかとか、
あの時そんなことを考えていたのかとか、改めて見えてくるものがありました。

新人さんが一人いたのですが、すごく勉強していることが伝わってきて、
感心すると同時に自分の新人時代の不勉強を恥じたりも。

私も負けていられません!

ためになる一夜でした。
posted by nyoro at 12:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月18日

自分改造計画!?

ボイストレーニング体験行って来ました。

結果は…「こりゃ良さそうだ!」という感触。
今日はほんのちょっとだけでしたが、どんなレッスンをしているのかを垣間見、
説明を受けて、今私が抱えている複数の課題をクリアする鍵になるかも!と
迷わず入会手続き(こういう時はこの勢いが大事なのよ!!)。

半年くらいで、最初の目標を達成する人が多いそうなので、
私もまずは半年後を目標にすることにしました。

ボイトレで自分を改造だぁ!
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2007年07月12日

ボイトレ体験レッスンに申し込む

今一番の課題である発声を克服すべく、ボイストレーニングが受けられる
ところを探しています。

しかし、ボイストレーニングっていうと、普通は「歌う」ことがメインなんですね。
歌と話では違う気もするんだけどな〜と思いながらあれこれ見ていたら、
話すためのボイトレをしているところを見つけました。


おお、これは!!まさに私の求めていたものかも・・・。
体験レッスンを受けられるということで、これに出会ったのも何かの縁、
善は急げとさっそく申し込み。


さてどうなりますことやら。
posted by nyoro at 23:49| Comment(2) | TrackBack(0) | 自己啓発 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月11日

「千円札は拾うな。」 安田佳生

千円札は拾うな。


ちょっと出遅れましたがやっと読みました。
タイトルの意味は、「千円札を拾うと目線が下がり、ほかのものが
見えなくなるから」だから拾うな、ということだそうです。


このタイトルからして、ちょっとしたショックを受けたのですが、
表紙を開いてみると、今度は
「常識とは、18歳までに身につけた偏見のコレクションのことをいう」
というアインシュタインの言葉。


さらに本文を読んでみると、かなり目から鱗が落ちました。


この本では、「捨てる」ということを強調しています。


成長とは変化すること。

変化するとは、何かを捨てること。

成長とは積み上げることではなく、古いものを捨て、新しい方法を生み出すこと。



そして、そのためには「常識外」という、常識と非常識の間にある、
未知の可能性に目を向けることが大事だと言っています。


今までの人生で手に入れたものを捨てるのには、勇気が要ります。
それが、苦労して手に入れたものならなおさら。


しかし、時と場合によっては、それにしがみつくことが成長を阻んでいる
可能性もあるのです。
そして、視野を狭く持っていると、それに気づかない。


私は、捨てるべきなのにしがみついている何かはないだろうか?
としばし自問・・・


さらには。
この変化の激しい時代において、勤勉の反対は怠惰ではなく不変


ただ今までどおり、がむしゃらに頑張るだけでは給料は増えない。
頭を使い、効率のよいやり方を考えて成果を上げ、自由な時間を作り出す。
これが、勤勉ということ。


ほかにも、「ほおおーー!」と感嘆してしまう言葉の数々。
とても全部は挙げ切れませんが、根底に流れている

「人生を快適に楽しく生きる」

というポリシーがあって、それを実現するためにはこうすればいいのだ、
というつながりに納得させられました。


「成功するには毎日夜中まで働かないとだめだ!」なんて言われると
「え〜、何かそれって違うんじゃ?別の方法もあるんじゃないの?」と
反発を感じてしまう私ですが、この本の考え方は腑に落ちます・・・。


捨てよう。本当は必要ないものを。
自分の中にしぶとく根を下ろしている「常識」という偏見を。
そして身軽になって、さらに成長しよう!そして楽しく快適に生きよう。




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「私の夫はマサイ戦士」 永松真紀

私の夫はマサイ戦士


いまや日本人は世界中のどこにもいるけれど、
マサイを夫に持っている人というのは稀有な存在だろう。

海外旅行や短期滞在で「この国は好き/嫌い」と判断してしまうのはたやすい。
しかし、大抵の場合はその国をちゃんと知った上で判断しているとは言えない。


プロ添乗員である彼女は何度もケニアに滞在し、マタトゥという乗り合いタクシーを
経営する中でケニアの裏社会をまざまざと経験したり、現地の男性との出会いと別れ、
それに伴って大変な思いを味わったり、という、決していいことばかりではない
経験の中で、それでも確かに自分はケニアが好きだと言う気持ちを持つようになる。


そしてマサイの成人式「エウノト」で出会った夫、ジャクソン。
結婚するまでも、普通の日本人カップルのように、デートを重ねて
愛を深めてきたわけではない。
ジャクソンいわく、「神が決めた。血がそうさせた」。そんな結婚。


ケニアを取り巻く環境が急速に変わっていく中、マサイだけが今までのまま
いられるわけではない。
しかし、伝統を守っていこうとしつつも新しいものを取り入れようとする
彼らにとって、永松氏は必要な存在になりつつある。


単なる個人の結びつきを超えた、それこそ「神が決めた」絆がそこに
あるのを感じられる。
彼女も、価値観や習慣の違いには戸惑い、悩んではいるが、確実に夫との
信頼をはぐくんでいる。その経過が見て取れる。


私自身、ワールド・ビジョン・ジャパンでケニアの女の子を支援しており、
ケニアに対する興味はそこそこあった。
しかし、この本を読んで、その興味はとても浅いものであることが分かった。
私の想像を越えた世界がそこにはあり、それはさらに興味をかきたてるもので
あることを、この一冊の本を通して知ることができた。
自分の知らない文化への新たな興味を喚起してくれたこの本に、
感謝せずにはいられない。


いつか、彼女の企画するスタディツアーに参加してみたいと思っている。
posted by nyoro at 22:14| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月05日

新人研修アンケート

先週講師をした新人研修のアンケートが届きました。


アンケートを見るときは、いつも楽しみなような、
怖いような気持ちでドキドキ…。


まず点数。幸いなことに、一人を除いて5段階で5か4を
つけてくれていました。


また、配属式直前の研修ということを意識して、内容や段取り、
最後の締めの言葉までを考えたのですが、その効果があったのか

「配属が不安だったけれど勇気づけられた」
「最後に研修の振り返りができて良かった」
「最終日にふさわしい研修だった」

など、嬉しいコメントもたくさん書かれていて、良かったー!
とひと安心。
ぜひ、今後に生かしていってもらいたいなと思います。


もちろん、いくつかの改善要望もありましたので、
来年もこの新人研修をやることになれば、より良くしていきたいと思います。
posted by nyoro at 21:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月03日

今度は防衛相辞任

長崎出身の久間防衛相が原爆投下を「しょうがない」と発言して辞任する
ことになったとか。


何だかもう、「またですか?」という気分にすらなってくる。
柳沢厚労相の「産む機械」発言といい、どうして日本の要職の方々は、
こんなに国民の神経を逆なでするのがお得意なんでしょうね。


いかに彼らが、国民というものを、国を動かすための駒としか見ていないか、
ということがよく分かります。


それにしても、今回はさすがに?辞任が早かったですね。
地元からまで突き上げられては、もうどうしようもなかったのでしょう。

それでも安部首相、最初は発言の責任は問わずに厳重注意で済ませるつもり
だったらしい。
どこまで身内に甘い首相なんでしょうか。
相次ぐ不祥事に、政権が音を立てて崩れていっているように見えるのは私だけ?


とはいえ、今回の辞任はあくまでも参議院選対策であって、本人が本当に
悪いと思って辞任しているようには思えないですね。
「失敗した、政党に迷惑をかけた」とは思ってるんでしょうけれど。
どこまでも国民を愚弄しています。


有権者の皆さん、今度の参院選はぜひとも
足を運びましょう。

こういう時の選挙は、参加しないと
もったいないですよ。



ちなみに安部首相、年金がらみの選挙のときは負け続けなんですってね。
結果が楽しみです。




posted by nyoro at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月01日

そしてやっぱり課題なのは

金曜日に新人研修で一日話したわけですが、
その後今日になっても、喉が腫れて痛いです。


以前からまずいと思っているのが、研修で喉を痛めること。
もともと喉が弱いってのもあるんですけど。

この仕事、喉は商売道具なわけですから、
毎度毎度痛めていてはお話になりません。


腹式呼吸の練習もしているんですが、いざああいう場所で
話していると、いつの間にか忘れてしまいます。


なので、これは一度ボイストレーニングに行って、
根本的に何とかしよう、というのを今後の緊急課題として
位置づけました。


色々探しているところですが、ピンとくるものは
なかなか見つからず…。


どなたか良い情報をお持ちでしたら教えて下さいませ。
posted by nyoro at 21:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

新人研修終了

金曜日、新人研修のトリを飾る1日研修が無事終了しました。

昨年のテキストの焼き直しではありますが、難しすぎて新人さんたちが
ついてこられなかったらしい部分をかなりそぎ落として、シンプルな作りに
変えてみました。

結果的には、そのほうが言いたいことがストレートに伝わった気がします。


また、午後は発表会をやりました。

午後一の発表は眠気を誘いやすいこと、研修最終日で感傷にひたり気味である
ということ、夕方の配属式が気になって気もそぞろであろうということ、
などを加味して、半分は遊びノリでしたが、かえって盛り上がって
良かったのではないかと思っています。


自主運営の形でやってもらったこともあり、こちらが仕切るよりむしろ
時間なども正確に進めてくれました。


何とかいい雰囲気で終了した後は、配属式。
しばらくして、私のいるフロアにも新人がやってきました。
(私の部は新人は入れないので、別の部ですが)


3ヶ月の研修期間は、社会人になったとはいえモラトリアム期間のようなもの。
これからが、本番です。
がんばれーーーーー!新人さんたち。
posted by nyoro at 00:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする