2008年01月30日

4つの”ジンザイ”

昨日の記事に書いたセミナーで、
ひとつ興味深い話がありましたのでご紹介します。


題して、 「4つの”ジンザイ”」 。


ジンザイには4つあります。

レベル1:「人罪」・・・他人の足を引っ張る。

レベル2:「人在」・・・言われたことだけをする。

レベル3:「人材」・・・付加価値を生み出しうる。

レベル4:「人財」・・・自分の頭で考え、多くの付加価値を生み出す。



最近は、あちこちで「人財」という文字をみかけることが
多くなりました。
これは、レベル3の「人材」からさらに一歩踏み出して
会社の、あるいは社会の財産たるべき”人”となり、
財産たるべき付加価値を生み出せるようになりましょう、
という希望をこめているわけですね。



あなたはどの”ジンザイ”ですか?


そして、どの”ジンザイ”になりたいですか?



ちょっと考えてみて下さい。
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2008年01月29日

会社の視点と個人の視点

昨日、人的資源管理に関するセミナーに参加してきました。
神戸大学大学院経営学研究科上林教授の、
人的資源管理についての講演がお目当てです。

内容はキャリアカウンセラーの講座で習ったことと重複している
部分もあり復習になったのですが、つくづく思ったことは
同じことでも、見る方向によって全く違った問題になるということ。
(先日の新聞読み比べの記事でも書きましたけど)


社員がどう経験を積むかということも、社員から見れば
個人のキャリアの問題ですし、企業側から見れば
「こういう人材が何人必要か、何人育てられるか」という
経営の問題。


私自身は、企業の教育部門に在籍していることもあり、
経営層の方針を現場に落としていく通過点に位置しています。
そういう意味では、経営側からの視点で見ていることが多いです。
(経営層の考え方を知るにはとても勉強になる立場です)

しかし同時に、現場で日々努力している社員ひとりひとりの
話を聴いてもいるわけで、その時は
「この人自身がよりよく職業人生を生きるためには」という
視点も必要。


社外の第三者として関わるカウンセラーと違って、
企業内にいる立場で社員と話すときは、社員の「個人の想い」
のみを掬い取るわけには行かないのが辛いところです。
自分は、いったいどちらの味方なのか?と感じたり。

いや、味方とか敵とかそういうことではないんだろうけどね。


そもそも「人的資源管理」なんて表現そのものが
企業から見た発想で、人をモノ扱いしているようにも
見えますよね〜。


そんなわけで、自分の立ち位置については、色々と
考えるところが多いです。
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2008年01月27日

「稼ぎ力」ルネッサンスプロジェクト 渋井真帆

「稼ぎ力」ルネッサンスプロジェクト 稼ぎ力養成講座Episode1 (稼ぎ力養成講座)


成功する人としない人の差は何か?
資格とか、語学とか、学歴とか・・・
そんなことではない”何か”。


それを、著者は

「稼ぎ力(かせぎぢから)」

と呼びます。



さらに正確に言うと、

「自分がこれまでの人生の中で蓄積してきた才能やスキル、
その他ヒト・モノ・カネ・情報・ノウハウ・アイディア・
発想などをモノやサービスという形で世の中に提供し、
それをお金という形に変える力」


という定義です。


この本は、自分の人生に焦ってばかりいた専業主婦の著者が、
銀行員の夫さんからのレクチャーを受けて、稼ぎ力を身につけ、
自分のやりたいことを明確にし、チャンスをつかんで
起業を果たす過程のさわりの部分について、書かれたものです。
夫さんとの会話形式で書かれていて、とても読みやすいです。


夫さんは、著者に「経営者人材になるためのトレーニング」
施します。


内容は、次の4つ。

・経営者人材としての視点

・経営者人材としての経済的分析力

・経営者人材としての経済的伝達力

・自分なりの仕事哲学




「経営者人材」というと、「別に私は経営者になるつもりはないし」
と思ってしまいそうですが、これは経営者になれと言うことではなく


「どこにいっても経営者になれる人」


になろう、ということです。



そして今著者は「女性を経営者人材に転換させて、
どんな環境変化にも負けない稼ぎ力を身につける」

スクールを開講し、半年待ちと言われるほどの人気セミナーを
開催しています。



自分には何かが足りない、その何かを得たい、
でもそれって何なんだろう?

そんな迷いの中で無駄な努力を重ねるよりも、まずこの一冊を
読むところから始めるといい、そう感じられる本でした。


私自身も、「数字」がすごく苦手で、数字を見た瞬間に
思考停止状態になってしまう状態なので、おそらくこのような
視点を身につけるべきなのでしょう。

まだ間に合うと信じて、勉強します。

posted by nyoro at 00:46| Comment(3) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月23日

はだがづばっでばす

「鼻が詰まってます」と言うとこんな発音になります(苦笑)


苦しいです。
鼻づまりです。

風邪ではなく、アレルギー性鼻炎です。
(花粉症ではありませんけどね)


この時期は毎年こんな感じで苦しいです。
冬自体はむしろ好きなんだけど、こればかりは。
この寒さに反応して、もう鼻が利きません。


頭までボーっとしてきて、モノを考えるのもイヤになります。


ご飯を食べていると
「随分苦しそうに食べてるけど大丈夫?」
と訊かれます。


この投稿も、さっきから何度も打ち間違い…



とそこに、夫がアロマ屋さんで買ってきたという、
ユーカリオイルを出してくれました。


ミストタイプなのでマスクにしゅっと一吹き。


あ、少し鼻が通った。
何だか楽だー。


私用にもう一本、買ってきてもらおうかしら…。


同士の皆様、お大事にどうぞ。
posted by nyoro at 23:26| Comment(5) | TrackBack(0) | 独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月20日

物事の見方

最近新聞を読み比べしているのですが、これが面白い。
「思想の違い」が良くわかるからです。


Y新聞では1面にでかでかと載っている記事が、
A新聞では全くなかったことになっていたり。

同じ事柄を扱った記事でも、論調が全く違っていたり。


これが「思想の違い」ってもんなんだなあ、とつくづく感じます。


新聞は好きで、学生時代から毎日必ず読んでいるのですが
長らく1紙でした。
なので、多分私は思想的にその新聞の思想に近くなっていると
思われます(自覚あり)。


きっかけはひょんなことだったのですが、こうして読み比べる
ことになって、


物事を一方からしか見ないのは危ない


ということを実感しました。

それですぐに自分の思想が変わるってわけではないですが、
こういう見方もあるんだ、ということを否定しないようにしよう、
と思えるようになりました。


新聞でなくてもいいとは思いますが、
やはり多面的に物事を捉えるきっかけや媒体を持つべきですね。

posted by nyoro at 23:56| Comment(2) | TrackBack(1) | 自己啓発 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月15日

テルミンの生演奏を聴く

この週末は面白いものを見る&聴く機会がありました。
テルミンの生演奏です。


友人がテルミンを習っているということは知っていましたが
このたび発表会があるというのでお誘いがあり、

いやあ、テルミンなんて生で聴く機会めったにないでしょう!

ということでいそいそと出かけました。
やっぱこういう珍しい経験はどんどんしなくちゃねー。


テルミンとは、ロシアのテルミン博士が1920年に発明した
世界初の電子楽器で、写真のような形をしています。
演奏者は楽器に触らず、2本のアンテナの間の空間を操って音を出します。
#「のだめカンタービレ」でもハンガリー人のヤドヴィガが
#演奏してましたね。アレです。


theremin.jpg


演奏する時は、右手で音程を取ります。
なので、 

見えない弦を爪弾いているような動き 

です。 左手は、

横向きの輪から弦を引っ張り上げるような動き

です。
ギターを弾いているようでもあり、ハープを奏でているようでもあり。
全く触っていないのにちゃんと曲になるって、すげ〜。
YouTubeでも結構動画はあるみたいなので、興味のある方はどうぞ。


よく「女の悲鳴のような」と称される音ですが、
聴いてみると 本当にそんな感じ。
「ヒュウウ〜〜、ヒョオオ〜〜」という感じですかね〜。

そしてとっても音が不安定な楽器なのだということがよく分かります。
演奏者によって、ばっちり音が合っている方はとっても気持ちよく
聴けるのですが、音が合っていないとビミョーに気持ち悪い、
という感覚があります。

演奏者の方の紹介でも

「音が合った時には最高に気持ちいい」


というコメントがあり、
そうだよなあ、この楽器はそれが醍醐味だろうなあと思いました。


発表会が始まると、クラシックからポピュラー、オリジナル曲まで
バラエティに富んでいて楽しめました。
友人は3年くらい習っているということで、かなり上手でした!


2つの教室の合同発表会とのことで、20人くらいいましたが、
男の人も結構いて、意外でしたねええ。
#変わった趣味を持ちたくて始めた人や、周りに変人扱いされた人なども
#いるらしい。


ちなみに会場もすっごく不思議な空間でした。
どこかの会社の事務所兼倉庫だった建物を、そのままホールとして
使用しているようで、それがまた建物から調度から小道具から、
昭和の香りたっぷり!昔にタイムスリップしたような空間でした。
会場は倉庫なので、写真のような演台だったわけです。


そんなわけで、大変に堪能できました〜。

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2008年01月12日

新しい部署に異動して

新しい部署での仕事が始まって最初の週が終わりました。
いろいろなことが、少しずつ起動しています。


部署自体が新設で、メンバーも色々な部署から集まってきており、
顔見知りの人もいれば 初めての人もいて、4年ぶりの異動は新鮮。


部署自体が新しいということは、

すべてをここから作り出していく

わけで、それぞれが持ち寄った継続業務やら得意分野などを
確認しあいながら、部署の役割、各自の役割をだんだんと明確に
していっています。


少しずつ、他のメンバーの個性も見えてきて、私自身の部署の中での
立ち位置を考えているところ。
蓋を開けてみたら

話違うじゃん!!ちっ(怒った顔)


ってこともあって、まあ会社ってそんなもんだよね〜と思いつつも
いかにこの立場をうまく使って成果を出していこうか?と考えています。


やっぱり私は、

イチから作り上げる仕事が好き!わーい(嬉しい顔)

なんだなあとつくづく思いました。


新しい名刺も届きました。
キャリアカウンセラー資格を取ってから初めて名刺を作り直したので
(経費削減のため、異動でもなければ作らせてもらえない)
やっと!資格入りの名刺になりました。やっぱり嬉しいですね〜。


さて、来週も作戦会議です。
 
posted by nyoro at 23:58| Comment(3) | TrackBack(0) | 仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月11日

お正月になまったカラダ

昨日は、今年最初のボイストレーニングの日。
体調もまずまずだし、楽しみに行ったのですが
大変苦しい時間になりました。

いつもと同じことをやっているのに、
なんだか声が出にくい。
年末に問題なくできたスクワットでは、
半分の回数も行かないうちに膝がガクガク。


あれえーーーーーー!?どうして???


すると先生が笑いながら、

「年明け最初は皆さんそうなんですよ。
お正月は家族や友人などと、プライベートな発声しか
してない人が多いですよね。
仕事上の発声をしていないと、やっぱりなまるんです」


とおっしゃる。

そ、そうなんですか・・・。

確かにこのお正月はグータラしてましたからねええ。
ほとんど家族としかしゃべってないし、お腹に力入れて
発声なんて意識してしなかったし。

普段から運動なんて全くしない私ではありますが、

「毎日仕事に行っているだけでも使うべきところは
使っているんですよ」


ってことなんですねえ・・・。

仕事も始まったことだし、これから戻ってくるのに期待
するとするか。


それにしても、筋肉痛が翌日出たことにホッとするって、
いいのか!?(苦笑)
 
 
posted by nyoro at 12:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 自己啓発 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月07日

2008年の目標

今更と言う感じではありますが、明けましておめでとうございます。
昨日までお正月休みで、娘とべったり過ごしていたので
家庭モード全開、なかなか仕事モードに戻れず。


しかし、今日から会社です!
気持ちを入れ替えて行きますよ〜!


実は、この1月から異動になりました
今までは、品質管理部門だったのですが、今度は人事系部門です。
(人事部本体ではないのですが)

予定されている業務は、今までもやっていた研修企画、運営に加え
社員とのキャリア面談やローテーション計画などなど、
より「キャリアカウンセラー」っぽい業務になっています。


一昨年から異動を願い出ていたのですが、なかなか通らないので
今度は資格を取ったことをアピールし、再度異動を願い出ていました。
たまたま?会社の今年の重点施策に人材育成があがったことから
部署の増員が必要となり、うまい具合に異動ができたというわけです。


あきらめないで、粘ったかいがありました!
資格を取っただけでは意味ないですが、少なくともアピールにはなるし、
希望して異動したからには成果を出さなくてはいけない、
というプレッシャーになるのが私には心地いいです。
#自分を追い込むタイプ?


そんなわけで、今年の目標。

・知識を活かし、本業として実地経験を積むことで経験値を増やす。
・勉強を続け、より深く、高度な専門知識を得る。


というところでしょうか。
それと同時に、

家庭を犠牲にして仕事をするのではなく、
よりバランスを重視する。


ということも、肝に銘じたいと思います。


って、あんまり昨年と変わっていないんですけど、
要するに今はまだ発展途上ってことですね!
posted by nyoro at 23:50| Comment(3) | TrackBack(0) | 独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする