まずこの本、びっくりなのが、初刷が1973年だということ。
それからずっと売れ続けているロングセラーというわけですね。
夫が買ってきたのを何気なく読み始めたら止まらなくなりました。
タイトルにある「考える」「書く」はもちろん、「話す」、「読む」、
などについても色々な方法が紹介されています。
他人の方法もあれば、著者が実践している方法も。
研修講師をしている私としては、話術もちゃんとルールがあるのが
分かりましたし(それも決して難しくなく、すぐに実践可能)
話のネタを雑誌や本から拾ってくる際の整理の仕方も参考になりました。
やはり昔の本なので、アナログな方法が多いんですが、どんなにITが
発展しても、やはりアナログに戻った方が絶対やりやすい部分って
あるよなあ・・・と思っている私。
余談ですが、昨年までPDAを使っていたのに今年は紙の手帳に戻しています。
やはり私は紙が好きかも。と関係ないことを思ったのでした。