残りもがんばります。
【70日目のテーマ】「自己重要感を育てる「ストローク」とは?」
◎今回の記事
http://coaching.livedoor.biz/archives/18464082.html
◎記事の感想
【今日のキーワード】
●「ストローク」とは、相手の存在や価値を認めるようなさまざまな
働きかけのことをいう。
●ストロークには、肯定的ストロ−クと否定的ストロークがある。
肯定的ストロークとは、それをもらうと嬉しいもの、否定的ストローク
というのは、それをもらうとイヤな気持ちになるものを言う。
●子どもは、親から充分な肯定的ストロークがもらえないと、否定的
ストロークでもよいから、もらおうとする。つまり、親からの愛情表現や
スキンシップなどに不足を感じると、あえて叱られるような問題を起こし、
否定的ストロークでもいいから、親からの関心をもらおうとするのだ。
●人間は、ストロークが得られないと生きていけない、あるいは、生きる
気力を保てない。つまり、人間が最も恐れているのは、ノーストローク
(=ストロークがもらえない)の状態、つまり、関心を示してもらえない
状態ということになる。
●ストロークには、条件付きストロークと無条件ストロークがある。
肯定的ストロークでも、何らかの条件を満たしたら与える「条件付き
ストローク」ばかり与えられて育った子どもは、自分の存在価値に
自信がもてなくなり、自己受容できない子になったり、最後には
反抗的になる可能性もある。
●無条件の肯定的ストロークこそ、相手の自己重要感を育て、
相手の成長を促し、相手の生きる意欲を引き出すのだ。
このあたりの話は、なんとな〜く自分の幼少時の体験を思い出します。
私は三人姉妹の長女ですが、真中の妹がとても手のかかる子だった
ため、両親の関心は妹にむきがちでした。
そんな両親の関心をこちらに向けようと、あれこれと試したものですが、
今思うと、否定的ストロークを引き出していたことも結構あったように
思います。
母に、「三人の中で誰が一番好き?」と聞くと必ず「三人とも同じように
好きよ」とかえってくるのも嫌だったな。三人に同じことを言ってもいいから
その場では「あなたが一番好きよ」と言って欲しかったなあ。
そんなことを思い出しました。
ま、そうは言っても否定的ストロークだけではないですね。
「あなたはしっかりしているから信頼してまかせられる」と言ってもらって
いたりもしたので、これは肯定的ストロークだと思うのですが・・・
あれ、これって条件付きストロークじゃん。
うーん、私は他人からもよく「しっかりしている」と言われますが、
これってこの条件付きストロークが効いていて、「だからしっかりしなきゃ」に
つながってるのかなあ。
むむむ。考えてしまいました。
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