「母親がスノボに行っている間に火事で2歳の子が亡くなった」事件。
当初は身勝手な母の・・・なんて報道されていましたし、
私もそういう感想を持っていましたが、
その後日談を読んだところ、少々事情が違うようです。
両親の反対を押し切って結婚したが夫は家を出ていて、
「自分一人で子どもを育てよう」とがんばっていたらしい。
検診もきちんと受けさせていた、とのこと。
たまには息抜きがしたい、と3年ぶりのスノボだったそうです。
昼間一緒にいたいからと、夜中に居酒屋で働いていたそうですが、
夜中に一人で寝かせておいて出かけても今までの半年間けがをする
こともなく、母親に危険性の認識は薄かった、とのことで起訴猶予処分に
なったそう。
一人でがんばって育児していて、たまには息抜きしたい、という
気持ちはすごくよく分かる。
息抜きしまくりの私としては、それは必要なことだと思います。
でもね、やっぱり2歳の子を一人にしてはいけないですよね。
スノボの17時間もそうですが、この半年間の仕事中も。
結婚を反対された手前、両親には頼れなかったのかもしれませんが、
それでもまだまだ誰かが常についていなくてはならない年齢。
一人で24時間そばにいるなんて、できっこない。
どうして、「一人で育てる」ことにこだわっちゃったのかな?
他人の手を借りること、考えなかったのかな?
そう言う手段があることを、知らなかったのかな?
それすらもしたくないほど、子どもと一対一の生活を大切にしていた?
周りの人も、そういう親子の生活に誰も気づかなかった?
友人達も若くて、そういうアドバイスが出来る人がいなかった?
子育てって、一人じゃできないですよね。
物理的にも、情緒的にも。
もし彼女がこの先また親になることがあったら、
今度は人に頼ることをもう少し考えられるようになって欲しい、
と思いました。
【関連する記事】
私の育児・子育て情報サイトで
こちらの記事を紹介させていただきましたので
ご連絡させて頂きました。
該当ページは、
http://1ikuji.blog75.fc2.com/blog-entry-58.htmlです。
今後ともよろしくお願いします。
ご紹介ありがとうございました。
そちらのサイトも拝見しましたよ。
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