2007年11月11日

声はココロとつながっている

ボイストレーニングを始めて4ヶ月目。
何かが、少しずつ変わっていっているのを感じています。

一番感じるのは 「顔の筋肉がよく動くようになった」 こと。

私はわりと「仏頂面」に見られることが多いのですが、
レッスンを受けている間鏡を見ていると、

自分では笑っているつもりなのに、実際には笑った顔に見えていないことが多い

ということがよく分かり、結構ショックを受けました。
そりゃー仏頂面って言われるわけだなあ・・・。
年齢的にも、だんだんと口角が下がって来やすい年代になったし。


でも、最近は口角を上げることが苦ではなくなってきました。
ややオーバー気味に上げるくらいでちょうどいいのだ、ということも
分かってきました。


また、とてもとても実感できるのが、タイトルにも書いた

「声はココロとつながっている」

ということ。
誰でも覚えがあると思いますが、自信がなければ声が小さくなったり
しますよね?

ボイトレを受けていると、そのメカニズムが分かってきます。
どういう心理状態のときに体のどこがどのように動くのか、
あるいは動かないのか、
ということがだんだん把握できるようになります。


ということは、

「こういう声を出さなければいけない」ということを意識することで、
体のどの部分をどう動かすべきかが分かって来る


ということです。
さらには、それが意識しないでできるようになるレベルにまで
持っていけるようになればもっといいわけです。


これができるようになれば、自信がなくてもいい声が出せるように
自分をコントロールすることが可能になります。

ボイトレは「体育会系の世界ですよ〜」と先生がおっしゃっていますが
まさに、

自分の体を、「声」を核にして
どのようにコントロールするか、
という訓練


だとつくづく思います。
posted by nyoro at 22:55| Comment(2) | TrackBack(0) | 自己啓発 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
すごい、興味深いテーマです!
というのも、今日保育園の子どもの姿を見て改めて思ったんです。
「いーよー」と返事してくれる声と
「だめー」と返事をするときの声が別人のように違うんです。

おもしろいですよね。

ちなみに、私はその子が、「いーよー」と返事をくれるような、問いかけをしています♪
そのほうが、お互い気持ちがいいと思うので。
Posted by カフェ子 at 2007年11月12日 23:12
カフェ子さん

興味持ってくれてありがとう〜
子どもは自分の感情に素直だから、
なおさら感情が声に出やすいでしょうねえ。

子どもたちの「いい声」を引き出してくださいね!
Posted by nyoro at 2007年11月14日 00:08
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