2008年01月29日

会社の視点と個人の視点

昨日、人的資源管理に関するセミナーに参加してきました。
神戸大学大学院経営学研究科上林教授の、
人的資源管理についての講演がお目当てです。

内容はキャリアカウンセラーの講座で習ったことと重複している
部分もあり復習になったのですが、つくづく思ったことは
同じことでも、見る方向によって全く違った問題になるということ。
(先日の新聞読み比べの記事でも書きましたけど)


社員がどう経験を積むかということも、社員から見れば
個人のキャリアの問題ですし、企業側から見れば
「こういう人材が何人必要か、何人育てられるか」という
経営の問題。


私自身は、企業の教育部門に在籍していることもあり、
経営層の方針を現場に落としていく通過点に位置しています。
そういう意味では、経営側からの視点で見ていることが多いです。
(経営層の考え方を知るにはとても勉強になる立場です)

しかし同時に、現場で日々努力している社員ひとりひとりの
話を聴いてもいるわけで、その時は
「この人自身がよりよく職業人生を生きるためには」という
視点も必要。


社外の第三者として関わるカウンセラーと違って、
企業内にいる立場で社員と話すときは、社員の「個人の想い」
のみを掬い取るわけには行かないのが辛いところです。
自分は、いったいどちらの味方なのか?と感じたり。

いや、味方とか敵とかそういうことではないんだろうけどね。


そもそも「人的資源管理」なんて表現そのものが
企業から見た発想で、人をモノ扱いしているようにも
見えますよね〜。


そんなわけで、自分の立ち位置については、色々と
考えるところが多いです。
posted by nyoro at 13:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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